屋根や外壁の工事を行っているツチダ建築板金です。
雨漏りが発生してしまった場合はカバー工法ではなく、葺き替え工事をおすすめしています。
なぜなら、すでに屋根以外の木材部分も濡れてしまっているからです。
濡れたまま放置してしまうと腐ってしまいますので、そこから害虫が住み着いてしまう可能性もあります。
耐震性も考慮すると下地材も含めて交換作業を行った方が良いでしょう。
葺き替え工事は屋根材や下地材を剥がして、防水加工を施す工事のことです。
一般的に屋根材、ルーフィングシート、下地材の3つを交換することになります。
葺き替え工事なら全ての資材が新しくなりますし、衛生面を考慮してもお勧めの修繕方法です。
カバー工法に比べて屋根の重みも変わりませんし、耐震性に影響を与えることもございません。
なお、葺き替え工事は既存の屋根材以外に違ったデザインや形、色をご選択いただくこともできます。
ただし、屋根材を剥がすという作業が発生するため、カバー工法に比べれば施工期間が長くなることが予想されます。
尚、屋根工事をしている状況でも住宅に住むことはできます。(ただし日中騒音が発生することは否めません)
ツチダ建築板金では、様々な屋根工事に対応していますのでお気軽にお問い合わせください。
2022.05.20