新着情報

屋根に使用しているもので耐用年数が違う

屋根の工事は、建物を建ててから約10年を目途に行うのが良いというのが一般的となっていますが、必ずしも10年間は何もしなくても大丈夫というものではありませんし、10年が来たから屋根工事を行わなくてはいけないということもありません。

定期的に屋根に傷んでいる部分がないか、破損している部分はないか、劣化していないかなどの確認をして、そのような状態の部分を見つけたら、できるだけ早く部分的な修繕を行っていくことが大切です。

そうすることで、急な雨漏りの防止に繋がったり、台風や地震などの天災時には、屋根材の落下や飛散を防ぐことにも繋がります。

そのため、屋根の工事のタイミングは、あくまでも実際の屋根の状態を定期的にチェックして行うことが大切です。

そして屋根の工事のタイミングは、今使用している屋根の材質の耐用年数も大きく影響してくるので、使用している屋根の材質も知っておくとさらに安心です。

ストレート屋根と言われるタイプの屋根の耐久年数は、メンテナンスをきちんと行っていると30年~35年の耐用年数となっており、メンテナンスを怠っていると約20年程度で屋根工事が必要となります。

瓦屋根は、使用している材質によって耐用年数に違いがあり、粘土瓦なら40年~50年以上で基本的にはメンテナンスの必要はありませんが、セメントやコンクリートで作られている瓦は、20年~30年という周期で修繕や張替え工事が必要となることを覚えておくようにしましょう。

お問い合わせはこちらから

2021.10.20